能登のさかきビジネスの歩み

2008年02月08日
能登産榊(サカキ)ビジネス 〜珠洲シルバー人材センター

能登産榊(サカキ)ビジネスについて、珠洲シルバー人材センターの中心メンバーである瀬戸局長、木下さん、関原さんに、その取り組みを話かけました。

山に入り榊(サカキ)を切り出し、小枝に切り、束にしていただいたものを、週一で100〜300束をご用意して欲しいとのこちらの要望もお話しました。
能登産榊(サカキ)ビジネス 〜珠洲シルバー人材センター

2008年02月08日
能登産榊(サカキ)ビジネス 〜輪島市町野町金蔵地区

輪島市町野町金蔵地区にて、井池さん、川島さん他15名ほどを集め、能登産榊(サカキ)ビジネスの取り組みを話かけました。

集まっていただいた方皆さん、何かをしたくやる気は満々で、クロモジ、猫柳、他の枝物などの質問が飛び交いました。

住民はやる気があるが、それをまとめる方が不在なため、能登産榊(サカキ)が商品になるとは知らず、また商品を作っても販売ルートがなく不安だったが、今回の話し合いでご理解いただけたようです。
能登産榊(サカキ)ビジネス 〜輪島市町野町金蔵地区

2008年02月18日
能登輪島市金蔵(かなくら)地区へ2度目の訪問

能登輪島市の金蔵(かなくら)地区の方が、昨年(2007年)末の花とも社長(記州 陽子)の講演を聞いて、地域興しに榊の出荷に取り組みたいとの事で、2度行ってきました。

輪島市文化財保護審議会委員の井池光夫さんが、講演を聞き、NPO法人の川島信一さんが音頭をとり、全人口170人ほどの金蔵地区から、20人ほどの方が、興味を持ち集まりました。
能登輪島市金蔵(かなくら)地区へ2度目の訪問

2008年03月12日
珠洲シルバー人材センターに指導に行ってきました。

珠洲シルバー人材センターに、金沢総合花き市場米光課長と指導にいきました。
各自の山から、サカキを持ってきてもらいしました。
綺麗な物も有り、病気にかかり色あせている物も有りました。
商品になる物、ならない物の区別も分かってもらえたと思います。
ほとんどの人が初めて作るには、うまく作っていました。
商品化になるまでは、さはど時間はかからないと思いました。
珠洲シルバー人材センターに指導に行ってきました。

2008年03月25日
能登町シルバー人材センター(柳田地区)へ指導に行ってきました。

柳田地区では、30名ほどの会員の方にお集まり頂きました。
その日の午前中に自分の山から採ってきた榊(サカキ)をご持参頂いており、実際の現物を手にとって、商品になる物やならない物を説明しました。

全体の約6割はよい物で、今後期待できそうです。
能登町シルバー人材センター(柳田地区)へ指導に行ってきました。

2008年04月08日
静岡県清水区の「むらさき屋」へ見学に行きました。

4月8日静岡県清水区の「むらさき屋」へ見学に行きました。
目的は、最近市場が取引を始め、榊(サカキ)・樒(しきみ)の生産・出荷をしていると伺い、挨拶、現地視察のためです。

代表の遊佐さんが対応してくださり、いろいろお話を伺いました。
もともとは、みかんの風除けの為に榊(サカキ)を植えていたのが、みかんよりお金になる為、榊(サカキ)にシフトしつつあるとの事で、現在、みかんやお茶を生産している人達にサカキを植えてもらっています。

会社のシステムは、生産者に榊(サカキ)を植えて、商品になるものを取ってきてもらい、遊佐さんが長さ、数、重さを計り各市場に出荷しています。
静岡県清水区の「むらさき屋」へ見学に行きました。 静岡県清水区の「むらさき屋」へ見学に行きました。

2008年04月14日
珠洲市役所を訪れました。

4月14日珠洲市役所に行きました。
財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)の中嶋さん、同じく高島さん
のご仲介で、珠洲市長泉谷さんとお会いしました。
珠洲市の花である「椿(ツバキ)」「榊(サカキ)」の生産についての話をし、前向きに取り組むとのご返事を頂きました。
大変うれしく思いました。
珠洲市役所を訪れました。 珠洲市役所を訪れました。

2008年05月16日
珠洲市東山中にて

5月16日(金)珠洲市東山中で地元の大野さん中心で12、3人ほど集めてもらい榊(サカキ)の話をしてきました。
市場の畑下常務、米光課長、珠洲市役所金田さん、西さん、石川産業創出支援機構の高島さん、中嶋さんに同行していただきました。
少しでしたが、自家の山から榊(サカキ)を持ってきており、それで商品化のコツ(作り方)を教えてきました。
少しずつですが「話を聞きたい!」とゆう場所が増えてきています。
珠洲市東山中にて

2008年05月24日
珠洲東山中にて 榊(サカキ)の商品化の指導

5月24日午後から珠洲東山中に榊(サカキ)の商品化の指導にいきました。
今回は、自家の山から榊(サカキ)を持ってきてもらい、それを使用し指導しました。

今は、榊(サカキ)の新芽の出る時期です。
初めて商品として、持ってきてもれった割には、思ったより綺麗な物を持参しておりビックリしました。
珠洲東山中にて 榊(サカキ)の商品化の指導

2008年06月03日
七尾・宮本さんの所に見学

七尾で本榊の生産をしている宮本さんの所に見学に行きました。
13年前から生産に取り組んでおり、ようやく安定出荷に繋がりなした。
当社には、毎週金曜日に入荷しています。
生産を始める前に、和歌山の大型農家に本榊生産の方法を教わり、始めました。
七尾・宮本さんの所に見学

2008年06月20日
能登町字松波のJA内浦町で講演をしました

能登町字松波のJA内浦町の下田さん(里山マイスター受講生)の紹介で、花畑組合長を中心に地元の方々を集めてもらい、講演をしました。
地元の方々は15、6人集まりました。
能登町字松波のJA内浦町で講演をしました

2008年07月18日
りんご園での榊植え付け作業

7月18日 里山マイスター技能補佐、沢野さんのりんご園の一角を貸して下さるというお話になり、市場米光課長、宮田さん、技能補佐の沢野さん、同じく出村さん、担任北野さんで、榊(サカキ)を植え付けしました。

農園の周りには榊(サカキ)が、自生しているのでそれを掘り起こし平坦で環境のよい場所に移植しなおしました。
りんご園での榊植え付け作業

2008年09月12日
能登町 大下農園さん

能登町でサツマイモを主に農業をされている「大下農園」さん。
早速、榊(サカキ)の挿し木に取り組んで下さりもう根が生えていました。
すごく前向きで、協力的な方で今後も、この熱意が冷めないよう足を運んで
コミュニケーションを取って行きます。

全体で2,000本ほど挿し木してありました。
能登町 大下農園さん

2008年09月12日
JA珠洲市 榊(サカキ)の生産

JA珠洲市に「榊(サカキ)、生産」への取り組みについて話をしてきました。
地元の沢野さんの協力でこのような席をいただきました。
JA珠洲市 榊(サカキ)の生産

2008年10月28日
静岡県清水区「むらさき屋」へ

10月27日、28日と静岡県清水区「むらさき屋」へ、能登地区のJA内浦(15名)JA珠洲(4名)里山マイスター関係者、合計28名で訪問しまた。
1日目は前回私達が訪問したミカン畑の跡地での榊栽培所へ行き、皆さん「こんな所で生産しているなんて想像も付かなかった!!ここと私達の場所を比べたら私達は天国やわ(笑)」と言っていました。
静岡県清水区「むらさき屋」へ 静岡県清水区「むらさき屋」へ

2008年11月03日
第2回沢野農園一角、榊植え付け作業

里山マイスター関係者、輪島市名船、市場の方々、合計20名集まって頂き、前回植え付け作業よりスムーズに作業ができました。
作業を分担し、苗木を取りに行く人、植え付ける場所に印、穴を掘る人、もともと榊が群生している所の雑木切をきる人に別れ作業をしました。
ここを1つのモデル農園として、能登地区のみなさんに見てもらい生産者への取り組みに繋げていきたいです。
現在協力してくれている地元の皆さん、里山マイスター関係者の皆さん、総合花き市場の皆さんのおかげでここまで来ました。
まだまだかかるプロジェクトですが、1つ1つ進んでいます。これからが生産に向けのスタートです。がんばります!!
第2回沢野農園一角、榊植え付け作業

2008年11月23日
能登町山口地区へ訪問

11月23日能登町山口地区へ訪問したら、前回、静岡視察に同行された住民の何人かの方が自宅側の空いている一角にサカキを植えてありました。

正直ビックリしました。少しづつ、我々の思いが伝わり結果として出てきました。
能登町山口地区へ訪問